角栓 コメド ニキビ 違い

毛穴に詰まった皮脂がコメド?じゃあ角栓ってなに?

角栓がすぐに毛穴に詰まって黒ずんでしまう…、ニキビ体質の人には特によくありがちな悩みですよね。

 

そしてニキビの元とも出来始めとも呼ばれるのがコメド。

 

美肌にとって憎っき存在の両者ですが角栓とコメド、じつはこの2つは同じもののこと。

 

 

その形成される仕組みは以下のような感じです。

 

毛穴の奥には皮脂腺がつながっていて、そこから肌の表面に皮脂が排出されていきます。

 

この皮脂自体は悪者でもなんでもなく、お肌の上でバリアの役目を担う重要な働きをしています。

 

皮膚もターンオーバーにより絶えず新しい細胞が生まれ古くなった老廃物は垢としてはがれ落ちていくのですがこの新陳代謝が上手くいかなくなると毛穴に死んでしまった細胞である角質がたまり出します。

 

そこで皮脂と混ざり合ってできたものが角栓=コメドです。

 

 

そしてこのコメドは日本語にすると面皰(めんぽう)と訳され、面疱と書く場合もあるようですが、これはニキビの別名です。

 

日本ではアクネ菌で有名なacneがにきびの英語として一般的に認知されていますが、コメド(comedo)も直訳するとニキビのことを指しています。

 

こう考えていくと角栓もにきびの一種となるのでしょうけれど、イメージとしてはにきびの一歩手前、もしくはニキビの元という感じですね。

 

毛穴に詰まっているだけならただの角栓ですが、皮膚の表面に膨らんで来ている状態だとそれは既に「白ニキビ」と呼ばれてしまいます。

 

そして詰まった角栓が表面にふくらまずに毛穴を押し広げ、空気にさらされている部分が酸化して黒くなっているものが「黒ニキビ」です。

 

コレって、いわゆる毛穴の黒ずみですよね。

 

また年配の男性の中には大きく開いた毛穴が黒くなっている人を見かけることがありますが、あれも黒ニキビです。

 

 

角栓は毛穴に皮脂が詰まったものと思われがちですが、初めほうに書いたように正確には皮脂とタンパク質の混ざったものでできています。
しかも、肌の細胞や皮膚の老廃物などのたんぱく質の割合が7割ほど占めており、皮脂よりもずっとその比率が高いという意外な構成。

 

さすがに通常の洗顔だけで取り除けると考えるのはちょっと厳しそうです。

 

ただ、正しい洗顔を続けていれば毛穴のつまりは起こりにくくなっていくはずですから、ターンオーバーとともに次第に黒ずみが解消されるのは期待できます。

 

ニキビを作らないためには、まず元である角栓を育てないことが重要といえますね。